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商品開発の依頼

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漆器における商品開発、生産の特徴

◎様々な技術が組み合わされて完成する塗物
塗物は大きく分けて「素地」「塗り」「絵付け」の3つの生産工程があります。工程ごとに異なる技術と道具が必要なので、それぞれの工程ごとに専門の作り手が活躍しており、塗物はそれぞれの行程を経て完成します。
◎様々な素材、生産方法を選択し組み合わされて完成する塗物
「素地」「塗り」「絵付け」の工程それぞれに様々な素材、生産手法があります。
◎お客様のご希望に沿う最適な組み合わせをご提案
弊社では、納入単価、販売価格、生産ロット、納期などお客様のご希望をお聴きし、お話合いをさせていただきながら最適な組み合わせをご提案させていただいております。

塗物の素地について

素地には、大きく分けて木と樹脂の2種類があります。概説すると以下の通りです。
◎天然木
・お椀、丸盆等の丸物で用いられる木材には、栃材や欅材等があります。
・箱物、お膳等の板物で用いられる木材には、朴材、栓材、欅材、合板等があります。
◎樹脂 
・金型成型における樹脂素地は、お椀等の丸物、重箱等の板物ともに様々なものがあり、サンプルによりご検討いただけます。
・オリジナル形状をご希望の場合は、金型製造からのスタートとなります。
◎MDF(中質繊維板)
・天然木に近い素材として、MDFがあります。木材を一度繊維状に砕き、板状に成型したものです。
・MDFは天然木より安定的に供給されており、板状で加工性も良く、家具や建築に利用されている素材です。
・MDFは塗物の分野でも箱や板状の塗物等に使用されています。
◎加工技術
・天然木の丸物は、ロクロ挽きで行います。会津塗では「手挽き」の他に
会津で技術開発された量産に向いた「スリ型挽き」があります。
・天然木及びMDFの加工では、ルーター加工やレーザー加工も可能です。

塗物の塗装について

塗物の塗装には、大きく刷毛などを使用した「手塗り」とスプレーガンを使用した「吹付け塗装」があります。概説は以下の通りです。
◎手塗り塗装
 手塗は、主に漆塗りで行います。「丸物塗り」「板物塗り」に分かれており、それぞれ技術と使用する道具も違います。樹液である漆は、空気中の水分を介し酸素と漆成分の酵素が反応し高分子化することで硬化します。このように溶剤系の塗料とは全く異なり、職人は自然を相手に作業をすることになります。
◎吹付け塗装
・吹付け塗装は、主にカシュー塗装やウレタン塗装で行いますが、漆塗装も可能です。
・カシュー塗装は、箱物や板物で用いられ、漆塗装に似て肉持ちの良い塗膜が得られるのが特徴です。
・ウレタン塗装は、漆塗装では難しい純白、鮮やかな色、淡い色等が出せるのが特徴です。漆はベース色が茶系の琥珀色で、黒色以外はそこに様々な色の顔料を混ぜて色漆をつくりますので、全て琥珀色に引っ張られて色がくすんだ色合いになり、それが漆独特の色調になっています。
・漆の吹付け塗装は、スプレーガンで使用出来るように漆にウレタン塗料を混ぜ粘性を調整することで可能になります。この場合、「漆とウレタンの混合塗料」「ウレタンと漆の混合塗料」という表示になります。尚、漆比率を100%に近づけ「漆塗り」と表示できる漆吹付け塗装も技術的に難しいですが可能です。
 

塗物の絵付けについて

塗物の絵付けには、大きく分けて「手描き」による絵付けと「シルクスクリーン」による絵付けがあります。概説は以下の通りです。
◎手描きによる絵付け
・手描きは、主に漆による絵付けで行いますが、ウレタン系塗料による絵付けも可能です。
・漆による絵付けは蒔絵師の仕事ですが、その技法には様々なものがあります。代表的な技法は蒔絵です。蒔絵は、漆で描き、硬化する前に描いた漆に金紛等を蒔き、漆の硬化と同時に蒔いた紛が漆に定着するという技法で、漆を塗料と同時に接着剤代わりとして使用する技法です。蒔絵には更に様々な応用技法があり、漆器を優美に、そして華やかに飾る魔法のような技法です。
・漆による絵付けにはその他、漆絵があります。色漆などで描く技法で、普段の生活の中に溶け込むデザインが可能で、蒔絵よりクラフト感を出せることが特徴です。
◎シルクスクリーンによる絵付け
・シルクスクリーンは、ウレタン系の塗料を使用した絵付けで用いられ、手描きと全く違った技術を必要とする技法です。
・シルクスクリーンの特徴は、手描きでは難しい、企業やブランドのロゴやマーク、手描きの文字や絵を塗物に再現できることです。塗物に付けたいデータを基に製版し、忠実に形を再現します。但し色は、100%再現は難しいのでご相談下さい。
・シルクスクリーンによる蒔絵も可能です。ロゴやマークを金蒔絵で表現したり、多色刷りで豪華な蒔絵を表現することも可能です。
・弊社では、アドビ社のイラストレーター、フォトショップを使用していますので、お客様とのデータのやり取りもスムーズに行えます。
◎ゴム印による絵付け
・会津塗は明治時代からゴム印による蒔絵が行われています。現代では、ゴム印をパソコンのデータからでも作れますので、ゴム印蒔絵は企業やブランドのロゴ入れにも有効活用されています。またゴム印の特徴としてシルクスクリーンでは難しい曲面(緩やかな)や窪みの底面にも対応可能です。金紛蒔絵のロゴマークは格調高い仕上がりになります。

当社の強み

◎産地コーディネーターとして
・塗物は様々な工程を経て完成します。各工程の職人との打ち合わせから始まり、素地の手当て、各工程への加工依頼、パッケージの手配、各行程の検品作業、完成品の包装、梱包発送作業まで多くの手間がかかります。弊社では、長年築き上げてきた職人との信頼関係を大事にして、お客様のニーズにお応えします。
・商品開発には、プロダクトデザイナーの方が関わる場合があります。デザイナーは、サンプル製作の段階から図面等をもとに細かく指示をされることがありますが、塗物の職人の感覚とずれが生じることも良くあります。その際には、弊社が間に入って、お客様のニーズを尊重する形で調整を行います。場合によっては調整に時間がかかる時もありますが大事な作業です。
◎デザインデータのスムーズなやり取り
・OEMや特注品には、企業やブランドのロゴが入るケースや、キャラクターを入れるケースがあります。その場合には、再現性が重視されるため手描きの絵付けでは対応できません。そこでシルクスクリーンやゴム印蒔絵の技法が使われる訳ですが、その際にロゴやキャラクターのデータが必要になります。弊社では、アドビ社のイラストレーター、フォトショップを普段から使用しており、データのやり取り、修正等に迅速柔軟に対応可能です。また、データがない場合には、トレースを行ったり、シルクスクリーンによる多色刷りに必要な色毎の版分け作業なども行うことができますので、お客様のご要望に細かく対応可能です。

とにかく一度相談しよう!

塗物についてよく分からないという方は、とにかく一度ご相談下さい。ご相談いただければ、先に進むことが可能になります。

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